「金」ゴールドの話を少し(パート2)
2017-01-17
前回の続きで、「金」のお話です。
金は価格が変動する相場商品であり、世界に共通する価値観をもつ
国際商品として活発に取引が行われています。
香港、チューリッヒ、ロンドン、ニューヨークの各市場が世界の四
大金市場と呼ばれ、価格の指標としての地位を確立しています。
この主要取引所がある都市間には時差があります。例えは東に位置
する日本や香港で取引が行われている時間帯には、欧米は夜間で取
引が行われておらず、日本国内の取引が終了する頃にはチューリッ
ヒが朝を向かへ市場がオープンし、続いてロンドン、そして日本時
間の深夜にニューヨーク市場の取引がスタートします。極東地域で
取引されていた相場が欧米の市場に影響し、欧米の価格が、翌日に
は再び極東市場に引き継がれ、24時間休むことなく世界のどこかで
取引が行われているわけです。
話がもう少しありますので、次回も同じテーマで「パート3」をさ
せてください。
では、次回お楽しみに!
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